最近、直ぐ頭に血が上るのです。
ここ数週間で、上司を相手に3回喧嘩を売りつけてしまいました。
勿論「殴る」「蹴る」なんてことはしませんよwww
ちょっと「声が大きくなり」「語尾が強くなる」程度のことです。
なので、向こうは何にも気にしていないのかもしれません。
が、アラカンの管理職者が、人前(それも会議の場)で、やることではない。
発言内容は、決して間違っていないと自負するものの、
「T.P.O.」は、もう少し考えないとなぁ・・・と深く反省・・・。
が、反省はするものの、憤懣やるかたないので、書かせていただきます。
3回シリーズ。
その1 安全確保って最優先事項じゃないの?
大学と言う組織において、学内安全の管理監督を司る部署って、とてつもなく重要なポジションだと私は認識しています。
でも、「何事も起こらないのがBEST」の部署なので、平時においては、必要最低限の人員しか配置されないのが、現実的な人事戦略です。
解ります。
ところが、現状、当該部署(仮に「安全担当」とします)が、壊滅的な「人員不足」に陥っているとのこと。
ちなみに・・・
当該担当部局に関わらず、我が組織は、近年「慢性的人員不足」「高齢化」に陥っていて、そもそもの「配置人員数」が「不足気味」なのに加えて、自身の「体調不良」や「看護」「介護」を要する家族を抱える人が増えてきており、結果、多くの人が各種の休暇制度を活用する等、「実働数」は、輪をかけて減っている状況にあります。
私の部署も、ここ数年、毎年「欠員不補充」が続いているのに加え、「欠員」は「若くて優秀な人から抜けていく」という「世の常」の見本のような事象が続いており、高齢化も一気に進展したため、結果として「末期的人手不足」に陥り、ついには「仕事を削る(サービスの低下も止む無し)。」「残業で凌ぐ。」等、あの手この手で日々をやり過ごすのに精一杯な状況になっています。
そこへ、上述の「壊滅的状況」を打破せんがためだそうですが、私のところに、上司から連絡が入りました。
「君のところの、Aさんは、前任が安全担当だよね?少し力を貸してくれないか。」
とのこと。
前述のとおり、「安全の管理監督」が重大な業務であることは理解しています。
現況として、学内全体で「人員の捻出」が難しいのも良く解ります。
ただ、管理職としての私の判断だけでは、なんとも回答のしようが無いので、
・Aさんは、異動したばかりで、新しい仕事を覚えるのに精一杯と思われる。
・状況は理解するが、当課の人手不足も深刻な状態にある。
の現況を伝えた上で、
・先ずは、本人の意向を確認する。
・その後、ライン上長(Aさんの直属の上司達)にも確認する。
・その上で、最終判断をし、回答させていただく。
と、一旦回答しました。
ありがたいことに、Aさんは、「安全担当」の惨状を良く知っていて、
「出来ることは限られますが、可能な範囲でお手伝いしたいです。」
と、とても前向きな回答をしてくれました。
各ライン上長も、本人の意向を踏まえ、しぶしぶではありますが、理解を示し、協力してくれるとの回答をくれました。
その結果を、先の上司に伝えたところ、
「では、先方(安全担当)とすり合わせをしましょう。」となりました。
実は、「安全担当」の部署は、私が所属する部とは異なる組織になるので、私のところに話を持ってきたのは私の所属部局の部長だったのですが、ここで初めて、安全担当を司る部長さんとお話しすることになりました。
が・・・
当該「他の部の部長さん」の話を良く聞くと、
・部内でなんとか調整しようとしたが、不調に終わった。
・部内他課には
「他のプロジェクトが多忙で手が回らない。」
「他に優先順位の高い業務がある。」
てな理由で断られたとか・・・
この説明を聞いて、一本、線が切れました。
「断っていいなら、私も断りたいところですけど!!!」
「学内の安全を維持する以上の優先事項って何なんですか!!!」
「私の課も、決して余裕がある訳では無いですよ!!!」
と、ほぼ「怒鳴りつけた」に近い発言をしてしまいました。
安全管理は大事です。
多分、そんなことは、皆、百も承知ですよね? すみません。
ただ、
・言下に「断った」部署がある。という事への驚き。
・前向きに取り組んでくれるといったAさんへの申し訳無さ。
そんなところが、グワーっと押し寄せてしまい、それを御せなかったんです。
結局、Aさんは、週に1日ですが、安全担当で頑張ってくれています。
その他の応援職員は配置されていないらしい・・・。
なんか、このままの状況が続くと、どこかでまた、爆発しそうですwww