年末を感じる・・・。
次年度に向けた、人事交渉が始まりました。
で、それに向けて、いろんな人との面談が続いています。
面談を通じて、年々「ギャップ」が大きくなることを感じる・・・。
最近の傾向なのでしょうか?それとも、私の職場の特性??後者なら寂しいなぁ。。。
面談を行っている中で、社歴の短い、若い人たちと話をすると、
「出世したいとは思いません。」
「係長とかって、責任ばっかり増えて、メリットないですよね?」
みたいな台詞をよく聞かされます。
私は、「貰えるもの(給料)は、貰えるだけ貰う!!」をモットーとしている人なので、「出世したい!偉くなりたい!!」というよりは、「給料を上げる最短の方法が昇格である」と考えているので、「出世」は、「高い給料を得るための手段」として捉えています。
なので、上記の発言をする若者たちに
「え?給料があがるのに??出世は不要なの???」
と、ただただ、思ったままに問いかけます。
と・・・
1)「お金は欲しいです。」と答える人たち
この方々は、「出世したら給料上がるよ!」と言う言葉に、ちょっとだけ心が動くみたいです。でも、大抵の方は「しんどくなるくらいなら、このままでも別に・・・」てな感じでひよられます。「別にってなんだ!?」と言う感情はひとまず置いておいて、「サラリーマンなんだから、仕事量に見合った給料なのは当たり前だよね。」と冷静を装ってお話を続けてみます。時間の長短はあるものの、ある程度逡巡された結果、大抵の方のほぼ全員が、「やっぱり良いです…」の結論になられます。
「やっぱりってなんだ!?」「良いですってなんだ!?」
2)「お金は・・・別に・・・」と答える人たち
「別にって、なんだ!?」と言う感情はひとまず置いておいて、「え?要らないの?」とお話を続けると、「特に、今、不自由していないので。」とか、「それなりにお金はあるので。」みたいな回答が返ってきます。(言ってみてぇ~!!)
本当に不要なのかなぁ?
「あって困るもんでもないじゃん?」と聞くと
「いやぁ・・・必要以上にあってもねぇ・・・」とか、
「別に、欲しいものもないので・・・」とか、
すっげぇ、寂しい回答を賜ります。
はぁ?そんなこと言ったら、私が俗物の権化みたいじゃん?
お金があったらさぁ
・いい車に乗れるよ~
・好きなとこ(海外とかも)行けるよ~
・美味しいもの沢山食べられるよ~
・欲しい服買えるよ~
それが「幸せの全てだ!!」なんて、思ってもいないし、言わないけど、そういう「下心」って、少なからず「行動」を起こす「切っ掛け」になるもんなんじゃねぇの?とは強く思ってしまいます。
結果、出世できなくても全然問題ないし、今あるお金でそれなりの生活を送るってな考え方も、間違っちゃいないと思います。
思いますけれども、
もっと、欲出して行こうぜぇぇ~!!